A.T.M.(グループレッスン)は、プラクティショナー(講師)の言葉による動きのガイドをききながら、
自分のペースで動いていきます。
プラクティショナーは見本をみせず、各自が動きをおこなう方法を自分で探求し、学んでいきます。
レッスンの動きは、床に寝た状態で、あお向け・うつぶせ・横向きでおこなうベーシックなものから、
座った姿勢や立った姿勢でおこなうものまで、幅広くあります。
動きは、やさしくゆっくりと、からだの動かしかたや自分が今何をしているか気づきながら(awareness)おこなわれることが特徴です。
ストレッチとは異なり、痛みのない楽な範囲で動くことで、余分な緊張や習慣的なパターンに
気づきやすくなります。
できない動きは、動き始めのほんの1㎝の動作をするだけ、あるいはその動きの感覚をイメージする
だけでも、脳神経への刺激により動きの改善がみられます。
習慣的となった動きかたのパターンに気づき(Awareness)
あたらしい動きかたを無理のない方法で学ぶプロセスをとおして、
自然にからだ(脳)が動きかたを選択し、今までできなかったことができるように、
意図したことが、らくに調和的におこなえるようになります。